ゼンタングルとは
ゼンタングルは、小さい紙とペン鉛筆で気軽に描けるアートです。
2004年にリックロバートさんとマリアトーマスさんより、アメリカで考案されました。
絵心がなくても、心配ありません。
「・I C S O」の線が描ければ大丈夫です。
パターン通りに線を引いていくと、いつの間にか描けてしまいます!
ゼンタングル(Zentangle)は、Zen(禅)とTangle(絡まる)を組み合わせて作られた言葉です。
写経のように、心穏やかに集中して線を引くことによって、
リラクゼーション効果が得られ、脳の活性化にもよいと言われています。
上手に作品を仕上げるのが目的ではなく、線を引いてリラックスすることを大切にしています。
消しゴムを使わないのが特徴です。人生もゼンタングルも、ノーミステイク(間違いはなし)!
間違っても立ち止まらず、そこから先へ進んでいけばいいんだよというメッセージが込められています。
パターン通りに線を引いてもよし。自分なりのアレンジをしてもよし。間違っても突き進んでよし。
線の引き方は無限大です!
また、小さいタイルを仕上げるのに、長い時間も必要ありません。
短時間で仕上げることができるので、気軽に達成感を味わうことができます。
そして大事なのは、自分の描いたものを褒めること!
自分を褒めることって、なかなかないですよね。
ゼンタングルでは、いいところを見つけていくのも大事なステップです。
恥ずかしくなる必要はありません、
「私の描いたタイル、本当に素敵!!」と声を大にして自分を褒めてみてください!!
さらにお勧めは、描いた紙(タイル)をだれかに見せること!
家族でも、お友達でも、SNS上の誰かでも。
みなさん、いいところをたくさん見つけてくれるでしょう!!
そして、他の人のタイルのいいところも見えてくるはずです。
いいねボタンやコメントで伝えると、相手にも嬉しい気持ちが広がっていきますよ♪
私がゼンタングルにハマったのは、いろいろな理由があります。
まず、絵を描くことが下手で嫌いでコンプレックスだったけど、
ゼンタングルのステップ通り描いたらとっても上手にかけた感動から始まりました。
そして、一緒に習っていた友達と褒めて褒めて褒め合うことの楽しさを覚え、
子育てで忙しい中少しだけでも自分の時間に没頭して取り組めたことの嬉しさが続きました。
さらに、ゼンタングルのノーミステイクの懐の深さ、
白いタイルから少しずつ現れてくる予想不可能なワクワク感、
シェーディングすると現れる新しい世界!
まだまだゼンタングルの魅力を挙げると尽きないです。
こういった達成感や褒めることを続けていくと、自己肯定感も高まってきます。
ゼンタングルは、いいところを褒め合える温かい仲間がたくさんいます。
ゼンタングルのことを教えてくれる先生(CZT:ゼンタングル認定講師)が世界に、日本にたくさんいらっしゃいます。
是非、検索して探してみて下さい!
ゼンタングルの基本を元に、様々なアプローチで新しいゼンタングルの世界を紹介してくれますよ。